【日本橋 人間ドック】年代別の検査項目と選び方・レディースドック事前準備

【日本橋 人間ドック】年代別の検査項目と選び方・レディースドック受診前の準備について

女性特有の病気は、自覚症状が出にくいものが多く、早期発見が重要です。早期発見には、定期的な人間ドックの受診が重要です。

こちらでは、日本橋のマイヘルスクリニック神田院が、年代別の検査項目や、ライフイベントに合わせた検査の選び方など、レディースドックに関する情報をわかりやすくお伝えします。

さらに、レディースドックを受ける前の準備についても詳しくお伝えしていますので、スムーズな受診のためにお役立てください。

人間ドックは何歳から?年代別で意識したい検査項目

人間ドックは何歳から?年代別で意識したい検査項目

人間ドックは20歳以上で受診可能です。

さらに、年代に応じた検査項目を意識して受診することで、加齢とともに変化する健康リスクに対応できます。

20代の人間ドック

20代の方には、基本的な血液検査・尿検査・呼吸器検査・腹部超音波検査に加え、胃がんリスクに関連するピロリ菌感染チェックが推奨されます。女性の方には、子宮頸がん検査と乳がんエコー検査も重要です。

30代の人間ドック

30代になると、生活習慣病や消化器系がんのリスクが高まります。空腹時血糖・脂質・γ-GTPなどの血液検査・胃内視鏡検査・便潜血検査で、これらのリスクの早期把握につながります。女性の方は、引き続き子宮頸がん検査と乳がんエコー検査が重要です。

40代の人間ドック

40代は、がん・脳血管疾患・心疾患のリスクがさらに高まる年代です。胸部CT検査・腹部超音波検査で、総合的なリスクチェックが推奨されます。女性の方は、乳房X線検査(マンモグラフィ)・乳がんエコー検査・子宮頸がん検査が重要です。

50代の人間ドック

50代は、がん・脳血管疾患などのリスクがさらに高まるため、全身の健康状態を詳しくチェックすることが大切です。がん検査(胃内視鏡検査・肺CT検査など)に加え、ご自身の健康状態に合わせた検査をオプションとして追加することも推奨されます。女性の方は、更年期に伴うコレステロール値や血圧の変化、骨粗鬆症のリスクにも注意し、関連する検査もご検討ください。

【レディースドック】ライフイベントに応じた検査の選び方

【レディースドック】ライフイベントに応じた検査の選び方

女性の一生には、妊娠・出産・閉経などさまざまなライフイベントがあります。それぞれのライフステージで起こりやすい疾患や、変化しやすい身体の状態を把握し、適切な検査を選択することが大切です。人間ドックで婦人科系のオプション検査を検討している場合は、妊娠の可能性があるかどうかの確認も重要です(妊娠中は、一部の検査が受けられない場合もあります)。

妊娠・出産期は、妊娠中の健康状態や胎児の発育状態の確認が重要です。検査内容としては、血液検査・超音波検査・子宮頸がん検査などが挙げられます。閉経期は、ホルモンバランスの変化による健康リスクの確認、更年期障害の早期発見のために、ホルモン検査、骨密度測定、乳がん検査、子宮体がん検査などを検討しましょう。その他、特定の症状や過去の病歴、家族歴などに応じて検査が必要な場合もあります。必要に応じて医師に相談しましょう。

妊娠中でも子宮頸がん検診を受けることはできますが、妊娠週数によって注意点があります。一般的に、妊娠初期に行うのが望ましいとされていますが、妊娠中期以降は出血のリスクが高まるため、事前に医師と相談し、必要であれば検査を受けることを検討してください。

20代から30代にかけては、子宮頸がんのリスクが高まるため、子宮頸がん検診の受診が推奨されます。40代以降は、乳がんや子宮体がんのリスクも高まるため、これらの検査もご検討ください。また、女性特有のがんの多くは初期段階では自覚症状が現れにくいという特徴があります。そのため、定期的な検診を通じて早期発見・早期治療につなげることが重要です。

ご自身の年齢やライフステージ、健康状態を考慮し、医師と相談しながら適切な検査を選択することで、健康管理に役立てましょう。

【レディースドック】毎年受けるべき?定期的な受診が必要な理由

婦人科系の病気は、自覚症状が現れにくいという特徴があります。そのため、病気が進行してから発見されるケースも多く、早期発見・早期治療のためにも、レディースドックの定期的な受診が推奨されます。特に、子宮頸がんは20代から※罹患率(りかんりつ)が上昇し始めます。「若いから大丈夫」と油断せずに、定期的な検査を受けることをご検討ください。

※一定期間内に疾病・健康障害が発生した人の割合

子宮頸がんは、進行がゆっくりであるという特徴があります。前がん状態※からがん細胞が広がるまでには2~3年程度かかると考えられるため、2年に1回の検査が推奨されています。また、子宮頸がんは子宮の入り口に病変や腫瘍ができるため、検査で発見しやすいという特徴があります。早期発見できれば治療も比較的容易で、予後も良好です。しかし、病気が進行すると治療が難しくなり死亡率も高くなるため、早期発見が重要になります。

※がんになる可能性が高い状態

その他、乳がんや子宮体がんといった女性特有の病気も、早期発見できれば治療効果が高く、予後も良好です。早期発見・早期治療には、レディースドックの定期的な受診をご検討ください。

ご自身の年齢やライフステージ、また過去の病歴などを考慮し、医師と相談しながら、適切な頻度でレディースドックを受診することが推奨されます。

マイヘルスクリニック神田院のレディースドックのコース詳細は、こちらのページでご確認ください。

レディースドックを受ける前の準備

レディースドックをスムーズに受けるための事前準備について、詳しくご紹介します。

生理周期

子宮頸がん検診や経腟超音波検査は、生理が終わってから数日後が推奨されます。ご予約時に生理周期を伝え、適切な日程を相談しましょう。

妊娠の可能性

妊娠中はX線検査を受けることができません。妊娠の可能性がある場合は、必ず事前に医療機関にお伝えください。

食事制限

血液検査や腹部超音波検査が含まれる場合、前日の夜から食事を控える必要があります。水やお茶は飲んで構いませんが、ジュースや牛乳などは避けましょう。検査当日の朝食も抜いてください。詳しい食事制限の内容は、医療機関の指示に従ってください。

服装

検査着に着替えていただきますので、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。ワンピースやタイツは避け、上下分かれた服装が良いでしょう。アクセサリーや時計などの金属類は、検査の際に外す必要がある場合があります。

その他

持病やアレルギーがある場合は、必ず医療機関に伝えてください。服用中の薬がある場合は、医師の指示に従ってください。コンタクトレンズを使用している場合は、検査前に外す場合がありますので、眼鏡をご持参ください。

事前準備を整えたら、リラックスして検査に臨みましょう。疑問や不安な点は、遠慮なくご相談ください。

日本橋でレディースドックの受診をご希望の方へ

マイヘルスクリニック神田院のレディースドックには、乳房超音波検査・マンモグラフィ検査と、子宮頚部細胞診検査が含まれています。

レディースドックの検査内容については、こちらの コラムページでもご紹介しています。併せてご一読ください。

年齢40歳以上の体調のすぐれないことが多い女性の方で、女性特有の疾患の検査を受けたい方は、一度お問い合わせください。

レディース人間ドックに対応 マイヘルスクリニック神田院

クリニック名 マイヘルスクリニック 神田院
院長 武井 達夫
住所 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4丁目1−6 クアトロ室町ビル7階
TEL 0120-260-709
FAX 072-426-3966
受付時間 月~金曜日 9:00~16:00
土曜日 9:00~12:00
開院日 2019年(令和元年)10月1日
URL https://mhck.jp