【日本橋 人間ドック】胃カメラ検査(経口・経鼻)の特徴と選び方

【日本橋 人間ドック】胃カメラ検査(経口内視鏡検査・経鼻内視鏡検査)の特徴と選び方について

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)とは、口または鼻から細いスコープ(内視鏡)を挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察する検査方法です。スコープの先端には小型のカメラが搭載されており、リアルタイムで映像を確認しながら、炎症や潰瘍、ポリープなどの異常を検出する目的で使用されます。

人間ドックの検査項目として、胃の状態を詳しく調べられる胃カメラ検査(内視鏡検査)は、非常に重要な項目です。

日本橋のマイヘルスクリニック神田院では、経口内視鏡検査と経鼻内視鏡検査の2種類に対応しています。それぞれ、検査に使用するスコープの挿入経路が異なり、受診される方の状態やご希望に応じてご選択いただきます。

こちらでは、経口内視鏡検査と経鼻内視鏡検査の特徴・メリット・デメリット、選ぶ際に考慮していただきたい点について、わかりやすくご案内します。

【胃カメラ】経口内視鏡と経鼻内視鏡の特徴をわかりやすく解説

マイヘルスクリニック神田院では、2種類の胃カメラ検査(経口内視鏡と経鼻内視鏡)に対応しています。検査に使用する機器や観察のルートが異なることで、検査の準備や医師の操作手順にも違いがあります。以下でわかりやすく解説しますので、検査を受ける前の参考としてご確認ください。

経口内視鏡検査について

  • 口から内視鏡(カメラ付きの細い管)を挿入して検査を行います。
  • 使用するスコープは、直径がおおよそ9~10mmとやや太めです。
  • 喉を通って、食道から胃にかけて挿入します。
  • 喉の奥にスコープが触れるため、嘔吐反射が起きやすい方もいらっしゃいます。

経鼻内視鏡検査について

  • 鼻からスコープを挿入する方法で、検査前に鼻の通りを確認し、局所麻酔を行います。
  • スコープの直径はおよそ5~6mmと細く、鼻の通路を通りやすいよう配慮されています。
  • 鼻を通り、喉の側面を通過して食道へ進む経路のため、喉の中央に触れる機会が少なくなります。
  • 鼻の通りにくさや鼻炎などがある場合には、検査が難しいこともあります。

【胃カメラ】経口内視鏡検査と経鼻内視鏡検査のメリット・デメリット

【胃カメラ】経口内視鏡検査と経鼻内視鏡検査のメリット・デメリット

内視鏡検査の方法は、構造上の違いだけでなく、受診される方の体感や検査中の過ごし方も、それぞれ異なります。こちらでは、実際の受診者が感じやすいポイントをもとに、検査時のメリット・デメリットについて解説いたします。

経口内視鏡検査の場合

  • これまでに経口での検査経験がある方が継続して選ばれるケースが多く見られます。
  • 鎮静剤を使用して検査を受ける選択肢があります。
  • 検査後は鎮静剤の影響で一時的な安静が必要になる場合があります。
  • 喉の反射が強い方は、検査中に違和感を覚えることがあります。

経鼻内視鏡検査の場合

  • 嘔吐反射への不安がある方や、検査中に意識を保って受けたいと希望される方が多く見られます。
  • 鼻腔の構造や既往歴により、医師が実施の可否を判断します。
  • 検査中に会話が可能であるため、不安の軽減につながる場合があります。
  • 鼻の通過時に軽度の違和感や出血が生じる場合があります。

いずれの方法も、検査の精度に大きな差はなく、受診者の状態や希望に応じて選択されています。ご自身に必要な検査はどちらなのか、判断に迷う場合は医師にご相談ください。

【胃カメラ】検査方法の選び方

【胃カメラ】検査方法の選び方

胃カメラ(内視鏡検査)を受けるにあたり、経口内視鏡検査と経鼻内視鏡検査どちらの方法を選ぶかは、受診される方の体質や既往歴、生活状況によって異なります。

嘔吐反射

喉への刺激で嘔吐反射が出やすい方は、経口内視鏡検査で強い違和感が生じる場合があります。そのような方は、経鼻内視鏡の方が咽頭への刺激を回避しやすい傾向があります。

鼻のコンディション

鼻中隔の湾曲や、慢性的な鼻炎、アレルギー性鼻炎がある場合は、経鼻スコープの通過が困難なケースがあります。事前の診察で鼻腔の状態を確認し、スムーズに挿入できるかどうかを判断できます。

鎮静剤の希望と検査後の予定

経口内視鏡検査では、希望に応じて鎮静剤の使用が可能です。鎮静剤を使用した場合、検査後は一定時間の安静が必要であり、当日は自動車・自転車の運転ができません。仕事や予定がある方は、検査後の行動制限も考慮して選択されることがあります。

過去の検査経験

過去にいずれかの方法で問題なく検査を受けた経験がある場合、同様の方法を選ばれる方が多く見られます。以前に検査中に強い不快感があった場合には、別の方法への変更を検討いただくこともあります。

これらの観点をもとに、マイヘルスクリニック神田院では、受診者ごとの状況に応じて適切な検査方法をご案内しています。また、持病の有無・服薬内容・アレルギー歴などにより、医師が総合的に検査方法を決定するケースもあります。ご希望や不安がある場合は、問診の際に遠慮なくご相談ください。

胃カメラ検査をご希望の方へ|マイヘルスクリニック神田院についてのご案内

マイヘルスクリニック神田院では、胃カメラ検査を、人間ドックや健康診断のオプション検査項目として実施しています。経口および経鼻、いずれの検査方法にも対応しており、受診される方の体調や既往歴、ご希望を踏まえたうえで、検査をご案内しています。

胃カメラ検査をご希望の場合は、事前のご予約が必要です。

ご予約は専用フォーム、またはお電話にて承っております。予約状況によりご案内できる日時が変わるため、早めのご確認をお願いしています。

協会けんぽの方・個人負担(実費)の方、それぞれご予約フォームをご用意しておりますので、該当のフォームからご予約ください。

検査を受けていただくにあたり、前日および当日に関する注意事項がございます。例えば、食事の制限・水分摂取の可否・服薬の有無・当日お持ちいただく物などについてです。詳細は、マイヘルスクリニック神田院の「健診前の注意事項」のページをご確認ください。

人間ドックのコースは複数ありますが、胃カメラ検査はコースに含まれていないため、オプションとしてご選択いただく必要がございます。

各コースの検査項目や所要時間は、人間ドック・各種検診のページに掲載しておりますので、ご予約前にご確認ください。

その他、ご不明な点がございましたら、お問い合わせよりご連絡ください。

人間ドック・胃カメラ検査に対応 マイヘルスクリニック神田院

クリニック名 マイヘルスクリニック 神田院
院長 武井 達夫
住所 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4丁目1−6 クアトロ室町ビル7階
TEL 0120-260-709
FAX 072-426-3966
受付時間 月~金曜日 9:00~16:00
土曜日 9:00~12:00
開院日 2019年(令和元年)10月1日
URL https://mhck.jp