【日本橋】協会けんぽの健康診断を受けるメリットや主な検査項目とは?

【日本橋】協会けんぽの健康診断を受けるメリットとは?主な検査項目や受診先の探し方なども解説

協会けんぽの健康診断は、加入者や被扶養者が受けられる健診制度です。生活習慣病の予防や早期発見に役立つため、働く人々の健康管理に活用されています。こちらでは、協会けんぽの健康診断を受けるメリット、主な種類と検査項目、受診の流れや費用負担、受診先の探し方などをご紹介いたします。

日本橋周辺で健康診断を検討している方も参考にしていただければと思います。

協会けんぽの健康診断とは?受けるメリット

協会けんぽの健康診断とは?受けるメリット

協会けんぽの健康診断は、生活習慣病などの早期発見・早期治療を目的とした制度です。自身の健康状態を定期的に確認し、健康管理に役立てることができます。

病気の早期発見と重症化の予防

初期段階で異常に気づくことができれば、早期治療を開始できます。特に生活習慣病は初期症状が出にくいため、健康診断による発見が重要です。

健康意識の向上と生活習慣の見直し

検査結果を受けて、食事や運動など日々の習慣に目を向ける人もいます。数値の変化が、健康への意識を高めるきっかけになります。また、結果が良好であれば、それを維持するモチベーションにもなります。

将来的な医療費の抑制

健康診断は、将来的な医療費負担の軽減にも貢献するといえるでしょう。重症化する前に対応することで、治療期間や費用を抑えられる可能性があります。

健康診断をうまく活用すれば、日々の健康管理に役立ちます。自身の状態を知ることが、これからの生活をより良くするための第一歩になります。

協会けんぽで受けられる健康診断と主な検査項目

協会けんぽで受けられる健康診断と主な検査項目

協会けんぽの健康診断には、生活習慣病予防健診や特定健康診査があります。それぞれ対象者や検査項目が異なりますので、ご自身に合った健診を選択しましょう。

一般健診

毎年1回受診できる健康診断です。問診、身体計測、血液検査、尿検査など約30項目の全般的な検査を通して、健康状態を総合的に把握できます。35歳~74歳までの被保険者が対象です。

・主な検査項目
  • 問診:現在の健康状態や生活習慣(飲酒、喫煙など)について
  • 身体計測:身長、体重、腹囲、BMI
  • 血液検査:貧血、肝機能、脂質異常症、糖尿病などの検査
  • 尿検査:腎臓、尿路の疾患、糖尿病などの検査

付加健診

一般健診にプラスして、より詳細な検査項目を追加できます。40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳の被保険者が受けられます。特定の病気のリスクが高い方や、より詳細な検査を希望する方におすすめです。

検査項目には、腹部超音波検査、眼底検査、肺機能検査などが該当します。

特定健康診査(メタボ健診)

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健診です。40歳~74歳までの被扶養者が対象となります。生活習慣病予防に重点を置いており、腹囲測定や血液検査などを通して、メタボリックシンドロームのリスクを早期に発見することを目的としています。

基本的な検査項目は、問診、身体計測、血圧測定、血液検査、尿検査です。詳細な検査項目には、心電図検査や眼底検査、貧血検査、血清クレアチニン検査があります。

健診の種類や内容を把握しておくと落ち着いて受診できます。自身の健康維持にぜひ活用してください。

協会けんぽの健康診断:受診の流れと費用負担

協会けんぽの健康診断を受ける際の流れや費用について解説します。

受診の流れ

協会けんぽの健康診断は、事業主を通じて配布される受診券を使って受診します。手続きの大まかな流れは以下のとおりです。

  • 受診券の受け取り:勤務先から受診券を受け取ります。
  • 医療機関の予約:指定の医療機関、または希望する医療機関に連絡し、予約をします。
  • 健康診断の受診:予約日に医療機関で健診を受けます。
  • 結果の受け取り:後日、検査結果を受け取ります。

費用負担について

健診費用の一部を協会けんぽが補助します。自己負担額は健診の種類によって異なります。

・令和7年度の自己負担額(上限)
  • 一般健診:最高5,282円
  • 眼底検査(医師が必要と認めた場合):最高79円
  • 子宮頚がん検診(単独受診):最高970円
  • 付加健診:最高2,689円
  • 乳がん検診(40~48歳):最高1,574円
  • 乳がん検診(50歳以上):最高1,013円
  • 子宮頚がん検診:最高970円
  • 肝炎ウイルス検査:最高582円

特定健康診査の費用は、協会けんぽ支部によって異なります。詳しくはお住まいの協会けんぽ支部にご確認ください。

受診券の利用方法

受診券は受診時に医療機関へ提出します。受診券には氏名や被保険者番号、受診可能な健診の種類などが記載されています。紛失した場合は再発行の手続きが必要です。勤務先にご相談ください。

協会けんぽの健康診断はどこで受けられる?

協会けんぽの健康診断は、指定された医療機関で受けることができます。受診先の探し方はいくつかありますので、ご自身の状況に合った方法で探してみてください。

インターネットで探す

協会けんぽの公式サイトでは、健診を実施している医療機関を検索できます。都道府県ごとの一覧から、医療機関の名称や所在地、取り扱っている健診の種類などを確認できます。

・検索の手順
  • 全国健康保険協会(協会けんぽ)のウェブサイトにアクセス
  • 上部のメニューから「健診・保健指導」を選択
  • 「健診実施機関等一覧」をクリックし、希望する都道府県を選択

医療機関に直接問い合わせる

近所の医療機関に直接問い合わせて、協会けんぽの健診を実施しているかどうか確認する方法もあります。施設によってはオプション検査や人間ドックも扱っています。

勤務先に確認する

会社に所属している場合は、勤務先が指定する医療機関での受診になることもあります。受診方法や予約の流れは、社内の担当窓口に確認してみましょう。

自分に合った方法で、受診しやすい健診実施機関を見つけてください。

日本橋周辺で健康診断をご希望ならマイヘルスクリニック神田院へ

日本橋のマイヘルスクリニック神田院では、協会けんぽの生活習慣病予防健診を承ります。協会けんぽの補助を利用した差額ドックも実施しております。これは、通常の人間ドック費用から協会けんぽの補助額を差し引いた“差額分”のみ自己負担する仕組みです。検査項目が充実しており、体の状態をより詳しく知りたい方に適しています。人間ドックの検査内容にはバリウムによる胃の検査が含まれますが、ご希望に応じて胃カメラ検査への変更も可能です。

※別途差額5,500円(税込)が必要

人間ドック・生活習慣病健診施設として、これまでに積み重ねてきた知識と経験をもとに、病気の早期発見やその先のケアにつながる健診を行います。受診者様の小さな変化にも目を向けながら、一人ひとりに合わせた健康づくりをお手伝いいたします。

人間ドック(半日ドック・プレミアムドック・レディースドック)や企業健診、雇用時健診なども対応可能です。不明点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

協会けんぽ対応の健康診断 マイヘルスクリニック神田院

クリニック名 マイヘルスクリニック 神田院
院長 武井 達夫
住所 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4丁目1−6 クアトロ室町ビル7階
TEL 0120-260-709
FAX 072-426-3966
受付時間 月~金曜日 9:00~16:00
土曜日 9:00~12:00
開院日 2019年(令和元年)10月1日
URL https://mhck.jp/